ネプ理科

前回は視覚の不思議でしたが、今回は味覚の不思議です。

味覚は基本味と呼ばれる5つある。

味を感じる仕組みの説明だよ

味覚変革物質・・・ミラクリン、ギムネマ酸、クルクリン

長寿の秘密

クモヒトデの親子

さて、このブログのアクセス解析を見ていたら、「ネプ理科」で検索してくる人が多いという事実を知りました。そんなわけで今回の放送に付いてコメントです。

まず、味覚変革物質

これは、一番、いいのがミラクルフルーツです。このミラクルフルーツは次のところで購入できます。
中村理科工業の通信販
http://www.12rikachan.com/
ラクルフルーツは冷凍ものとドライフルーツものがあります。
一番いいのは、採れたてのがいいんです。2時間ぐらいその効果を維持できるようです。しかし、冷凍ものは冷凍から出したらすぐに食べないといけません。時間を置くとその効果もなくなります。

ドライものはお手ごろ価格です。冷凍ものは1個500円します。

ラクルフルーツに入っている物質、ミラクリンはタンパク質なので融けると分子構造が変化してしまうのでしょう。

分子構造が決め手になります。その構造が形を決めていて味蕾のなかで酸とくっつくと甘味受容体を刺激するのです。

ギムネマ酸はギムネマ茶として有名で一時期ダイエットブームではやりましたが今は見かけません。ドラッグストアとかにいくと手に入ります。

最後に、クルクリン・・・本当に日本では入手が困難なもの。10倍激辛カレーで味蕾を失った人が使うのはもったいないです。

先週のヒトデに続いて、今回もクモヒトデというヒトデが出てきましたね。ヒトデは星型というイメージを持っているとこれもヒトデなの?と思ってしまいますが、ヒトデの特徴である次の性質を持っています。

まず、棘皮動物の特徴である「管足」というものをもっています。また、放射状の体という特徴があります。

次回は1回休みだそうです。2週連続でリカちゃんのコーナーがなくてさびしいですね。