アルカンの命名法

今日は、アルカンについてもう少し詳しく見ていく。
アルカンは炭素と水素だけでできている化合物。
たった2種類の元素出でできているのに命名が面倒だ。
まず、命名法のポイントは炭素の骨格を見つけること。
これは骨格がどんなに曲がっていても一続きになっていればいい。
そして、その炭素の骨格に枝別れをしているものの炭素の番号が小さくなるように骨格に番号を振る。
そして枝分かれの方の名称だが、これはアルキル基とよばれ、その数によって名前が違う。
基本はィルだ。炭素が1個ならメチル、2個ならエチルというようになる。
今、ブタンをみる。これと同じ分子式だが構造が異なるものを異性体という。
ブタンには骨格が3つのプロパンを骨格にして炭素に番号を振り2番目にメチル基のついた2ーメチルプロパンがある。

素数が増えると異性体が増える。炭素数が5つならば異性体は3つになる。
というわけでそれぞれ式を作って見よう。今日は構造式を書いて命名までやって終わりました。次回で2年生の授業はラストです!!

授業が終ってしまうとブログに書くことがなくなってしまうなぁとか思う今日この頃です。